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ミャンマー概要

2011年の民政移管以降に、ミャンマーという言葉を日本でもよく聞くようになったと思います。
正式名はミャンマー連邦共和国で、人口は5337万人(2017年)を超え日本の1.8倍の国土を有します。

首都は、ネピドーです。
ASEAN(東南アジア諸国連盟)加盟国です。
多民族国家で135に及ぶ民族が存在しますが、人口の約70%をビルマ族が占めています。

少数民族独自の言語も数多く存在します、公用語はビルマ語です。
主要産業は、農業、天然ガス、製造業になります。 通貨は、Kyat(チャット)です。

衣食住

Ceremony in Myanmar
Myanmar Traditional Snacks
Inle Lake
National-costume-1
snack-1
inlay-lake

民族衣装として、ロンジーがあります。 ロンジーとは輪状に縫った布で、男性も女性も腰に巻き付けて固定して使います。

歴史でも触れたように、ミャンマーは多民族国家です。 ですからその地域によってさまざまな特徴がありますが、それでもミャンマーを代表とする料理は、モヒンガーです。 モヒンガーとは、ナマズやニンニクや唐辛子などの香辛料の効いたスープに米麺を入れたものです。 基本的には、朝食として食べられるようです。

ヤンゴンを含む一部の都心部では西洋式の住宅を見ることが出来ますが、 それ以外の地域では、未だに高床式の住居で生活しているもの方が多いです。

産業

近年、製造業やサービス業も拡大していますが、未だに農業が主要産業です。
ほかには縫製業などの労働集約型産業が主な分野となっています。 食品加工等でも、海外からの委託加工・生産が増加してます。

メインの発電所が水力なことから安定した電力供給が難しく自動車製造業などの大規模産業の投資がなかなか難しかった背景がありましたが2013年にスズキ株式会社が現地工場を建設し2018年には第二工場も稼働しています。

また、トヨタ自動車株式会社も車両生産会社Toyota Myanmar Co., Ltd.(以下、TMY)を設立し、2021年2月よりハイラックスを現地生産することを決定しました。